AbemaNews 青森県

2014年10月、テレビ朝日の会長兼CEOである早河洋が、当時番組審議委員会のメンバーであったサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋と食事をしていた際、藤田から「テレビがこのまま手をこまぬいていると縮小傾向になっていくので、何か一緒にやりませんか?」との提案に対し、即了承[1]。2015年4月にAbemaTVので展開するチャンネル第1弾としてニュース専門チャンネルを運営のための事業会社をAbemaTVと同時に立上げた[2][3]。同時設立の理由として、「惰性で(AbemaTVを)開けて貰う事を目的としているので、惰性の代表がニュースである[4]」としたためである。同年7月に両社の社員を集めて箱根合宿を行い方向性を決め、報道取材や番組制作ノウハウをテレビ朝日の報道局に委託し、活用した企画制作をAbema主導で行っていきスマートフォン等のモバイル端末で動画を視聴する10代から30代の若年層を意識した番組制作方針を取っている。そのため、テレビ朝日からサイバーエージェントに出向している社員もおり、早川が(AbemaTVに携わるテレビ朝日の)主要メンバーを毎週社内会議に集め、藤田の指示を優先し「藤田社長の話をよく聞きなさい」と助言をしていた。

2016年3月1日AbemaTVの仮開局に伴い、AbemaNewsのチャンネルも開局し、同年4月11日の本開局と同時にローンチされた[5][6]。ニュースチャンネル事業会社は、サイバーエージェントスマートフォンサービス運営実績や開発リソースと、テレビ朝日の新しいニュースコンテンツを提供するとしている。